帰阪編 その1

流れ星

2011年01月09日 11:07

6日早朝。やっと、大阪に着きました。
5日、長野駅前22:00時に出発し、
難波に着いたのが翌朝7:00。

約9時間。久々の長距離は疲れる~。
でも、低料金は魅力的なのと、
朝一番から動けるのが嬉しい。

今回は母の体調の悪さ+兄の長期旅行で昨年末に
『2日間位だったら帰ってもいいし。』と兄に話したら、
いつ帰るとも行ってないのに、実家の鍵は送られてくるは、
親も年を取ってきたから後悔しないようにと
言う話を少し前から
聞いていた事が、頭から離れなかったりと
どこからか『帰りなさい』と言われているような・・・。

何だかんだで、一番お休みが取りやすいこの時期
そして、兄の予定とバッチリ合ってしまい
全て『整いました』の帰阪です。

今日はずっと地下鉄を使うので一日乗車券を
使って移動します。



いちいち切符を買わなくていいし、
今日一日で600円位お得。

実家は難波から20分ほどですが今回は先ず天王寺へ。



こんな風景を見ると、『帰ってきたなぁ』って
しみじみ感じます。 飯山では見れない光景。

コインロッカーに荷物を預け先ず朝食。
パン&大麦と野菜のスープとコーヒー。



長野に比べると、寒さは感じないけど
やっぱり暖かいスープは、おいしいし
フリードリンクだったので、まったりし過ぎて
動きたくない気分に。。。zzz

ダメダメ!! こんな所で、時間をつぶしてはいられない。
今回、天王寺に来た目的は一心寺に行くため。

ここには、父の遺骨の一部で仏像が作られていて、
父だけではなく、祖母の仏像もあります。
10年毎に一体ずつ造立され、現在7体があり
お参りの人が絶えません。
最初の6体は戦災で焼け、もし残っているなら
嘉永4年からの仏様だという事です。



 (残念ながら、上手く撮れなかったんですぅ。
    一番最近、作られた骨仏像)

帰阪前、一番に行きたい場所に挙げたのは
この一心寺で、丁度16日が父の命日にあたり
実家のお墓がない私にとっては、
父のお墓参りのつもり。

実家は、真言宗。一心寺は浄土宗。
しかし、宗派は関係なく納骨させていただけます。
  (とっても有難いです)

毎朝のお勤めが始まり、5~6名のお坊様の
読経が始まりました。

悲しいとか嬉しい感情はないのに、なんだかお経が
始まると涙が溢れてきました。

あまりにも帰らない娘を、
父が呼んだんだなぁって思いました。

と久々の帰阪生活、第一日目の始まりです。
しかし、人の多さにクラクラしそう。

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