帰阪編 その3
いまだに、お正月前のペースが
掴めずに細々した事の片付けに追われています。
と、なかなかブログも書けず。。。
帰阪2日目。 本日のスケジュール!!
始発で高野山に行ってお参りし
結婚前にヨーガを一緒にやっていた友人と会い
家に戻ってから、父と母がお世話になっている方の
お家を訪ね、母の様子を見て夕食をさせ
夜行バスで帰る。
と、無謀なスケジュールを立てたものの
高野山が案の定、無理でした。
半分、諦めていたものの後ろ髪を引かれる
思いで断念。
次回は一泊でゆっくり行くつもりです。
朝に、両親のお友達の家に訪問。
90歳になられたYさんは真言宗のお堂に
住まれ、そこを守っていらっしゃいます。
実家の近所にあるので、実家に帰った時は
必ず、そこへ挨拶に伺いお参りをさせてもらってます。
入り口の両脇には、お地蔵さんとお不動さん。
子供のお不動さん。
父のお葬式を、このお堂でさせていただきました。
そして思い返せば子供の頃、祖母に連れられ
このお堂に来て、よく遊びました。
地蔵盆の時にはたくさんの提灯がつるされ、
夜、灯りが燈された時のその美しさと
ご詠歌の声が耳から離れません。
年に1~2回、高野山から導師を迎える時も
何の事か分からずに、賑やかさに引かれて
覗きに行きました。
お経を聞いていると、心地よかったような。。。
と変な子供だったかもしれません。
今の私の原点は、ここからスタートしたと
言ってもおかしくない位の場所です。
祖母、父母が唱えていた真言。
今はインドのマントラとして受け継ぎ
私が毎日唱え、全ては一本の線で繋がっていると
確信させられる様です。
お不動さん(インドではシヴァ神。日本では不動明王)に
母の病気回復とYさんの健康を願ってきました。
シヴァ神は、不要な物を壊し再生(融合)させて
くれる神様。
きっと、二人ともシヴァ神に守られているはず。
元気で長生きして下さい。
続く。
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