帰阪編 その3

流れ星

2011年01月15日 11:51

いまだに、お正月前のペースが
掴めずに細々した事の片付けに追われています。

と、なかなかブログも書けず。。。

帰阪2日目。 本日のスケジュール!!

始発で高野山に行ってお参りし
結婚前にヨーガを一緒にやっていた友人と会い
家に戻ってから、父と母がお世話になっている方の
お家を訪ね、母の様子を見て夕食をさせ
夜行バスで帰る。

と、無謀なスケジュールを立てたものの
高野山が案の定、無理でした。
半分、諦めていたものの後ろ髪を引かれる
思いで断念。
次回は一泊でゆっくり行くつもりです。

朝に、両親のお友達の家に訪問。
90歳になられたYさんは真言宗のお堂に
住まれ、そこを守っていらっしゃいます。
実家の近所にあるので、実家に帰った時は
必ず、そこへ挨拶に伺いお参りをさせてもらってます。



入り口の両脇には、お地蔵さんとお不動さん。






子供のお不動さん。



父のお葬式を、このお堂でさせていただきました。

そして思い返せば子供の頃、祖母に連れられ
このお堂に来て、よく遊びました。
地蔵盆の時にはたくさんの提灯がつるされ、
夜、灯りが燈された時のその美しさと
ご詠歌の声が耳から離れません。

年に1~2回、高野山から導師を迎える時も
何の事か分からずに、賑やかさに引かれて
覗きに行きました。
お経を聞いていると、心地よかったような。。。
と変な子供だったかもしれません。

今の私の原点は、ここからスタートしたと
言ってもおかしくない位の場所です。

祖母、父母が唱えていた真言。
今はインドのマントラとして受け継ぎ
私が毎日唱え、全ては一本の線で繋がっていると
確信させられる様です。

お不動さん(インドではシヴァ神。日本では不動明王)に
母の病気回復とYさんの健康を願ってきました。

シヴァ神は、不要な物を壊し再生(融合)させて
くれる神様。
きっと、二人ともシヴァ神に守られているはず。
元気で長生きして下さい。

続く。

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